10万円から始める日経ミニオプション 第4週 レンジ取引の手応えと懲りない底狙い

エッセイ

こんにちは、downmeltです。

日経225ミニオプションの取引を始めて4週目に入りました。

一度の取引で大きく取ろうとしていた先週に比べ、今週は小さな利益を積み重ねる手応えを感じられた一週間でした。その一方で、下落の底を狙う癖はまだ抜けず、別の取引ではとんでもない勘違いもしていました。

今回は、原油やSOXを見ながらのレンジ取引、下落の底を狙ったコール、原油の下落を期待した持ち越しの3つを振り返ります。10月19日から23日夜間にかけての確定損益は、48,223円のプラスでした。手数料・消費税控除後、所得税等控除前の金額で、週末に持ち越したコール2枚の含み損益は含めていません。

原油とSOXを見ながらのレンジ取引

今週、手応えがあったのは、原油やSOX指数と日経先物の動きを見比べながら、一定の範囲での上下を狙う取引です。火曜から水曜にかけて自分が見ていた場面では、原油が上がると先物が下がり、原油が下がると先物が上がる動きが目立ちました。

そこで意識したのが、いわゆる「ボックス相場」や「レンジ相場」です。原油が比較的激しく動くときに、先物がレンジのどの辺りにいるかを見て、上限や下限付近からの動きを狙いました。原油の動きを見て売買した火曜と水曜の5つの取引では、費用を差し引いて合計35,247円の利益を残せました。

原油を見ながらのレンジ取引 火曜と水曜

金曜日の米国市場が始まった後も、日経先物がSOX指数の上値・下値に合わせて動いているように感じました。ここでは、先物がレンジの上方にあるときにプットを買い、下方へ向かうところで売る取引を2回試しています。プットの価格は400円から450円、395円から440円となり、費用を差し引いて合計9,129円の利益になりました。

SOXを見ながらのレンジ取引

毎回大きな利益を取れたわけではありません。それでも、少しずつ取引を重ねて利益を残せたことは、素直にうれしいです。一回で大きな利益を出そうとポジションを取っていた先週に比べ、小さくても利益を狙える機会を増やせたのかなと思っています。

ただ、自分にそう見えた連動が、いつまでも続くとは限りません。「また戻るはず」という考えに固執した結果、うまくいかなかった取引もありました。それが、次に振り返る木曜日の底狙いです。

またやらかした底狙い

10月22日の木曜日、日経平均が大きく下げたところで、反発を狙ってコールを買いました。

「ここまで下がれば、そろそろ戻るのではないか」。レンジの中で上下を取る感覚のまま、下落が続く相場でも、どこかで底を打って戻ると思い込んでいたのだと思います。

ところが、期待したようには反発せず、日中の日経先物はおおむね下落が続く展開でした。最初に入ったポジションを損切りした後、もう一度コールを買いましたが、そのポジションも結局、損切りすることになりました。先週やらかした大きな過ちを、また繰り返してしまいました。

木曜の底狙い

一方で、先週より枚数を抑え、入り直すまでの間隔も空け、損切りを早められた点は改善できたと思います。その日の朝に取引で得た21,829円に対し、その後の損失は20,466円。木曜日全体では、かろうじて1,363円のプラスを残せました。

せっかくの利益をほとんど返してしまったことは反省ですが、その前の週の利益をほとんど溶かしてしまった先週と比べると、今回は損失を抑えられた分、少しは成長できたのかなと思います。

原油の下落を期待した持ち越し

もう一つ試したのは、原油への不安が和らいだときの上昇を狙い、コールを週末に持ち越す取引です。金曜日の米国市場では、WTI原油が3ドルを超える上昇を見せる一方、SOX指数も上昇していました。自分には、原油高に上値を抑えられながらも上がっているように見え、上昇しようとする力は強いのではないかと感じました。原油が下がれば、さらに上がるかもしれない。そんな見立てに賭けた形です。

ただ、市場では週末のイラン情勢への警戒感が強いように感じました。夜間のオプション市場の引けが近づくにつれて、週末を前にポジションを整理する人が増え、価格が下がるのではないか。そう考え、できるだけ引けぎりぎりまで待ってからコールを買うつもりでした。

そうして、23日夜間の続きに当たる24日午前4時39分(日本時間)に、10月30日SQの権利行使価格65,000円のコールを275円で2枚買いました。皆さんはお気づきかもしれませんが、この時点で私はとんでもない勘違いをしています。

オプションの引け、6時じゃん。日経225ミニオプションの夜間は、通常の取引が翌5時55分まで、クロージングが翌6時です。JPXの制度概要 引けの時刻を1時間勘違いしたまま買ってしまいました。

実際、日本時間で日付が変わってから、購入したコールの価格が最も低くなったのは、引けのタイミングでした。引けに向けて下がるという予想は合っていたのに、時間を勘違いして早く買ったせいで、引けより高い価格で買う羽目になりました。これはさすがに間抜けです。相場の底を読む前に、取引時間を確認するべきでした。

原油の下落を期待した持ち越し

とはいえ、記事執筆時点では、中東情勢に大きな変化はないと見ています。このまま悪化せず、原油価格が下がる展開になれば、利益をどこまで伸ばせるかを見ながら決済するつもりです。想定が外れた場合には、早めに損切りしようと思っています。

今週の反省と来週への課題

今週は、レンジの中での上下を狙った取引で、少しずつ利益を積み重ねることができました。一回で大きな利益を出そうとしていた先週とは違う取り組み方で、利益を残せたことが素直にうれしいです。

一方で、下落の底を狙った取引では、先週と同じ失敗を繰り返してしまいました。ただ、枚数を抑え、入り直すまでの間隔を空け、損切りを早めたことで、先週より損失を抑えられたと思います。入り方にはまだ反省が残りますが、損失を広げないという点では、先週の経験を少し生かせました。

来週は、持ち越したコールを、あらかじめ決めた方針に沿って決済することを意識したいです。原油価格が下がる展開になれば利益をどこまで伸ばせるかを見ながら判断し、想定が外れた場合には早めに損切りする。その場の期待に流されずに取引できるよう、気をつけたいと思います。

第4週 全取引と確定損益

注意事項

この記事は私自身の取引経験と振り返りです。相場の受け止め方は当時の認識として書いており、特定の売買や利益を勧めるものではありません。

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