こんにちは、downmeltです。
この前に、基本情報技術者に受かった時の勉強法を紹介する記事を書きました。
実際に基本情報技術者を受けてみて1つ思ったことがあります。
これ明らかに高校生のうちに受けたほうが有利だよな。
よく基本情報技術者試験は高校生でも受かることができると揶揄されますが、
むしろ会社勤めの社会人の方が確実に不利です。
今回は高校生のうちに受けておいた方がいい理由を紹介していきます。
社会人より時間がある
高校生の間は有り余るほどの時間があります。
たとえ部活をやっていようと家に帰って遊ぶ時間もありますし、テスト期間以外に勉強で手がいっぱいということも中々ありません。
試験の勉強なんて、その合間の30分程度を確保できればいいんです。
1日に30分も確保できれば過去問が100、200問程度余裕で解けます。
その100、200問の積み重ねが午前試験の知識問題や、午後問題の知識応用のベースになります。
午後試験のプログラミングは時間をかけないと難しいですが、春休みや夏休みなどを使えば余裕を持って勉強を進めることができます。
何より一番大きいのは、直前1週間に詰め込み勉強ができることです。
正直知識をつけるという面ではあまりよくないですが、遊ぶ時間を削って勉強に割り当てれば1週間でも過去試験10回分の問題を何周もすることができます。
それだけやることができれば短期記憶にはしっかり定着するので、本番に過去問や類似問題を落とすことはありません。
勉強の仕方がわかっている
高校生は定期的にテストを受けなければなりません。
そのため、定期的にテスト勉強をしなければならないわけですが、その間に自分に合った勉強方法を確立することができています。
この試験も既定の範囲を勉強するという点では定期テストなどと同じため、定期テストで成功した勉強方法も活用することができます。
実際私は「四択問題をアプリで正誤判定して効率を上げる」という定期テストで成功した勉強方法を使って受かることができました。
使いどころがたくさんある
上までは”受かりやすさ”という点での有利な理由を書きましたが、一応これも有利な点であり受ける本質でもあるので紹介。
社会人になってからでもこの資格を取ると「基本的な知識を得られる」というものが最大の恩恵になってしまいます。
確かに基本をしっかり理解できているかということを確認できるのは少なからず利益になりますが、国家資格を取ったにしては利益がしょっぱいです。
しかし、高校生のうちにこの資格を取っておくと高校で単位を取得できたり、大学入試に使えたり、就職に使えたりと大きな恩恵を受けることができます。
資格を取った恩恵を最大限に受けたいのであれば、高校生のうちに取得するのが最適です。
おわり
基本情報技術者は「取ること」と「使うこと」どちらを考えても高校生の間に取っておいた方が有利です。
早く取得するに越したことはありません。
情報系を目指してる人や、少しでもこの資格に興味がある人はぜひともこの夏に勉強して挑戦してみてください!
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