こんにちは、downmeltです。
昨日、久々にPC関連のものを組み立てて、PC熱が再燃してしまいましたが金はありません。
仕方がないので今回は、自分が初めて作った自作PCを1年間使ってわかった「良かった所」と「悪かった所」を書いて気を紛らわせることにします。
悪かった所
おそらく、これから作る方にはこちらの方が参考になると思うので、先に悪かった方から紹介します。
マザーボードを無駄にX370にこだわったこと。
一番後悔しているのはこれですね。
組む前は、「安くしたいから廉価版だけど、今後の拡張性のこと考えたらX470だよな。」
とか考えていたのですが、
組直すときはマザボとCPU買い替えたい欲が爆上がりするので意味ないことがわかりました。
B450はPCIEやSATAが少し減るものの十分な性能があるので、ここで予算を削減して他のパーツに回した方が確実にいいです。
モニターをケチったこと
PCを組んだ後に、144Hzを描画できるゲーミングディスプレイを購入したのですが、PCを組んだ後で金欠だったので、めちゃくちゃケチってしまいました。
上のviewsonicの湾曲ゲーミングディスプレイが確か1万6000円程度で売っていたため、購入したのですが、VESA規格に対応しておらず、モニターアームにつけられないという悲劇が発生しました。
最近、VESAアダプタを購入しモニターアームに付けることができましたが、結局2000円余分に払う羽目になり、安物買いの銭失いをしてしまいました。
他にもスリープに入るときに放電音がするなどの気になる点があるため、モニターを買うときは多少高くとも有名メイカーの商品を買ったほうがいいです。
良かった所
こちらはただの自画自賛に近いですが、多少参考になるかもしれないので一応書いておきます。
CPUクーラー購入を見送ったこと
PCパーツ購入時、一番迷ったことはCPUクーラーを買うかどうかです。
最終的に購入せず、Ryzen7 2700xの付属クーラーを使用することにしたのですが、不自由なく1年間乗り切ることができました。
Ryzen7 2700xの付属クーラーはIntelのものなどに比べて十分な性能があるため、オーバークロックをしたり、エフェクトを大量に入れた動画をエンコードしたりしない限りは性能不足にはならないと思います。
CPUを酷使する予定がない場合は、CPUクーラーにかける予算をGPUやメモリに回した方が得です。
CドライブをSATA SSDにしたこと
PCを組む時、ストレージの構成も結構悩みました。
CにM.2 SSD にして、DにHDDを買うか、CをSATA SSDにして、DをHDDにするかなど色々な構成を考えましたが、最終的にCを1TBのSATA SSDにしてDドライブはなしという構成に落ち着きました。
元々外付けの2TBのHDDを持っていたためこの構成になりましたが、とにかくCドライブをSATA SSDにしたことはいい判断だったと自負しています。
PCやゲームの起動がHDDと比べて爆速になり、M.2 SSDを使用している友人とゲームの起動時間はほぼ変わらず、PCの起動も数秒しか変わらないため、コスパはSATA SSDが一番高いです。
おそらく、SATA SSD 512GB + HDD 2 or 4TBくらいがコストを考えると妥当なところだと思います。
最後に
始めて自作PCを作ってみると、頭の中で考えるだけではわからなかった欠点が結構見つかります。
作った直後はテンションが上がっているため何ともないのですが、1週間くらいすると後悔がどっと押し寄せてくるので気を付けてください。
後、今できる最大のアドバイスは「今後の拡張性は考えるな」です。
今後パーツを買い替えたり、次のPCに流用するかもしれないと考えるかもしれませんが、次に予算が貯まってPCを組む時には、もっと高くて性能のいいパーツが欲しくなります。どうせ流用なんてしません。
これが初めてPCを組んでわかった1番の教訓です。
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