どうもみなさんこんにちは。気付いたら深夜3時とかで絶望しがちなすのえです。
今回は気付いたら夜ふかしをしてしまい、翌日の朝に響いてしまうような夜型の人類のために、
この前思いついた衝撃的な解決策をお届けしようと思います。
<※注意※>
医学的な知識とか、科学的な根拠とか、何もなしの提案です。
真に受けず、一種の面白いお話程度にお聞きください。
実際に実践してみたことによる被害・損害に我々は責任を負いかねます。
一日は短い!
一日24時間、短いな〜と思ったこと、みなさん誰でもありますよね?
なぜ私達は一日24時間に対しそれが短いと思うのか。
なぜ短いと思うかは人それぞれだと思いますが、その理由の大半は
「すべきことを終え、やりたいことをやろうと思ったときには寝る時間だった」とか
「やりたいことをやって多々いつの間にか日付が変わってた」とか
そんなことだろうと思います。これはどうしようもない。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/06/shinya_zetsubou-min.png)
だって昼間は仕事とか学業とかのやらなきゃいけない事があって、うーん、変えようがない。
そして家に帰って仕事の続きや課題、家事や身の回りの物事をして…
気付いたらもう寝ないと明日に響く。これもう自分の力では変えられません。
なぜ一日24時間?
ではなぜ一日が24時間なのか?そっちを疑いましょう。
まず一日が24時間になるように人間が1時間という概念を設定したことは置いておいて、
実は14億年前、地球の一日は現在の18.5時間程度だったらしいです!
ですが、地球が自転するにあたって月に引っ張られた海水が地球の地面と摩擦を起こすことで
だんだんと自転のエネルギーが減少していき、今の自転速度になったそうな。
なのでこのまま地球の時点速度が落ちていけば100年後には一年が1.8ミリ秒伸び、
2億年後には一日が現在の25時間になるそうです。ちょっとそれまで待つのは暇ですね…
2億年待たずに一日が長い日々を過ごしたい!こんなときどうすればよいのか。
いつまでも求め続ける愚者になってはいけません。そう、我々が変わればよいのです!
ということで、一日28時間生活をあなたに提案させてください!
習慣を変えてみよう
突拍子もない提案で皆さん困惑していることだと思います。
あー、すごい。ここまで読んだ時間を返せという罵声が画面から聞こえてくる。やめて。
一旦落ち着いてもらって、まず定義からお話させてください。
一日28時間生活とは、その名の通りその他の人類が24時間を一日としているのに対し、
28時間を一日のサイクルとし、一日に対する満足度を向上させ幸せになることを言います。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/06/28h_timeline-min.png)
一日28時間生活では、まず9時間活動し、1時間昼寝をし、9時間活動し、9時間眠る。
このような一サイクル28時間の決まった習慣を繰り返して過ごします。
また一日28時間生活では、7d*24h=168h, 168h÷28h=6d より一週間がちょうど6日になります。
この習慣のメリット
一日が28時間になることによる利点は、一日が短い人にとってぴったりの習慣であることです。
一日が短いと思う。だから伸ばしてみた!理性無しの馬鹿みたいな思考ですが、これが良い!
部屋にこもりきりで、脳以外の場所で余ったエネルギーが24時間を短いと感じさせるので、
その時間活動して、体に余るエネルギーを全部使ってそのあとゆっくり休むという理想の生活!
二度目の9時間の活動が最後眠いですが、疲れた後ぐっすり9時間寝たときの目覚めが良いのです。
携帯は電池が切れるまで使いフル充電、を繰り返した方が電池の寿命が長いみたいな。しらんけど
あとは生活に順応さえできれば、毎日9時間睡眠をとることが可能で、なおかつ休憩もあるため
比較的長い時間集中することができることが予想されます!
この習慣のデメリット
でも今までの人類が進化の過程で一日24時間を選んでこの社会を維持しているわけですから、
一日24時間生活に比べこの習慣には当たり前のようにデメリットが存在します。
まず第一に、他人と予定が合いません。サイクルが違うので昼夜逆転してる人とすら合いません。
他人とは暮らしてる時間軸が違うととらえましょう。こんな生活では合わなくて当然です。
しかも、同じ一日28時間生活してる人がたとえいたとして、6分の1でしか一致しません。
なので、学生さん、社会人など他人と密接にかかわる職業に勤める方は実践をお控えください。
長期休みだからと生活習慣乱れがちな学生さんがやるのもダメです。親への迷惑考えてください。
そうですね、自営業、起業者が今までの常識を覆すような改革をしたいならやってもいいかも。
あとはすでに退職をなされた方々…、は…、もっと日の光を浴びて健康に過ごしてください。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/06/asahi_wakeup-min.png)
そして第二に、一日28時間に合わせた時間管理アイテムがありません。そりゃそうだろ。
誰がこんな事想定して28時間対応時計作るんですか?当たり前のようにカレンダーもありません。
しかも何が困るって、我々が過ごす一日を指す呼び名も数え方もありません。作らなきゃ。
ちなみに下図は、できるだけ生活を社会の動きに合わせようとした結果の日割り表です。ヤバい。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/05/1d28hclock-min.png)
なんだこれ。時間管理、大変なんてもんじゃありません。通常の時計を見てたら狂いますよ。
そして第三に、そもそも一日が短いなんて悩み抱えてる人、28時間生活を保てません。
24時間で一日が短い人は28時間にしても短いです。生活習慣の乱れで夜遅くまで起きる人は、
一日28時間にしても寝れない時は寝ないし、寝る時は9時間活動する前に昼寝すると思います。
そのほかにも、起きてるときに薬局や郵便局が閉まってるし、健康に悪いし、デメリット多め。
机上の空論?
皆さんがこれをどう思うかはわかりませんが、こういう常軌を逸した発想したことないですか?
でも実際こういう発想って大事だと思います。水曜休日なら…とか一昔前じゃ考えられませんし。
ご存じですか?この世の中には完全週休三日制をやってる会社があるらしいですよ。超ホワイト~
思いついたことが役に立つかどうか、いつどう役立つかなんて誰にもわかりません。だからこそ、
こういう感じの奇想天外な発想、たまにまじめに考えてみたりして、大切にしていきたいですね。
まず自分が一日28時間をしたことないからこう言ってるだけで、実は合理的かもしれませんし。
また負けた
…と思ったので、一日28時間を過去に実践した強者がいないか、とググってみました。
一日28時間と入力してもサジェスト欄に何も表れない。さすがに自分しか考えんかと思ったら…
いたああああ!!!また負けた!!!!一人UNO同様、今回も先駆者がいました。やられた。
ダ・ヴィンチニュース「1日を“28時間”で過ごすとどうなる? 常識に異論を投げる“狂気”の科学者たちの実録」
にて自分が言ったような一日28時間を実践した人々の事が書かれた著書の紹介がありました。
『狂気の科学 真面目な科学者たちの奇態な実験』(レトUシュナイダー:著、石浦章一・宮下悦子:訳/東京化学同人)
この書籍は、スイスの月間報道紙を編集する記者が知った科学者の活躍を記載したもので、
「一日を28時間で人は暮らせるか」を自分で実験した博士と助手の話が収録されているそうな。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/06/underground_life-min.png)
自分とは違い1時間の昼寝は存在せず、9時間睡眠、10時間働き、9時間自由を繰り返すそうです。
結果、開始から1週間でクライトマン博士は「28時間周期」での生活に順応した。しかし、助手のリチャードソンは終盤になっても順応できず、時計の針でいう夜10時には必ず疲れを覚え就寝。8時間後には、元気を取り戻すというサイクルを繰り返していた。
https://ddnavi.com/news/261022/a/
まあ、人によるというところが大きいかもしれません。無理な人は無理だし、できる人はできる。
もしかしたら昼寝もサイクルに入れればもっとできる人は増えるかもしれないし!
あとは人工光や空調管理など、近年の技術で調整すればうまく生活できるかもしれない…?
ということで実践可能な環境をお持ちのこの記事を読んでいるあなた!ご感想お待ちしています。
<※注意 再掲※>
医学的な知識とか、科学的な根拠とか、何もなしの提案です。
真に受けず、一種の面白いお話程度にお聞きください。
実際に実践してみたことによる被害・損害に我々は責任を負いかねます。
なぜ時間が足りないか
そもそも何で時間が足りないかって、本当に一日がやることでいっぱいの人を除いて、
こんな記事読んでる人が時間足りてない理由って、一日に無駄な時間があるからだと思うんです。
一日の時間が足りないならその無駄な時間を削ればよいのです。これ言うだけなら簡単なんだ。
自分は正直、いざ時間が空くとスマホ開いちゃったり、動画見ちゃったりしています。
これって時間制限がないと何のやる気も起きないからだと思うんです。この現象名前ある?
SNSとかで人と関わったり生産性のない娯楽にふける時間も必要です。確かに必要ですが、
それしかやってこなかった期間をある時自分見返すと、自分の軌跡に中身がないんですよ。
するとほんとに悲しくなって自分が今まで何をしてたんだろうと思ってしまうことがります。
自分の時間を大事にしてください。将来の自分のために、今の自分を大切に生きてください。
こんな記事読んでないで思い返してください。何かやりたかったことがあるんじゃないですか?
なんかすごいまじめな雰囲気のシメになってしまったので最後に中和剤を置いておきます。
![](https://kleinsblog.com/wp-content/uploads/2021/06/5000hour-per-day-resized-min-1024x341.png)
コメント
すげぇ面白いと思いました(小並感)
ただ、昼寝1時間は長すぎて弊害が伴うかもしれません…
あくまで24時間生活の研究なので28時間生活での最適な頻度と時間はわかりませんが、短縮するか、短縮したうえで2回行うなどの試行錯誤が必要に思います。
なんにせよ、考えることが一番楽しいですね。
無駄な時間を削るという結論からすると、その時点で本末転倒な気がするが:thinking: