こんにちは、downmeltです。
新しいことを始めても、すぐに折れてしまうことってありますよね。
新しいことをするに難しいのは、やって楽しくなるまでの1番初めの段階だと思います。
今回はその序盤で折れないようにするC言語の学習方法を解説していきたいと思います。
なぜ序盤は楽しくないのか
序盤が楽しくない大きな理由として、できることがよくわからないという理由があります。
序盤は基本的な知識をひたすらつける必要がありますが、基本的な知識は応用しない限りとても簡単なことしかできません。
C言語で四則演算のやり方を覚えて、
「1+1ができる!!!すげーーーーー!!!」
と楽しめる人はそういないでしょう。
なので、今学んでいることで何ができるかを理解していくことが重要です。
折れないC言語の始め方
入門サイトを読む
なんにせよ、まずは知識をつけないことには何事も始まりません。
自分がしたいことや思いついたことを調べていくという方法もありますが、1回1回サイトを探さなければいけない上に、まだわからない命令などが出てきてしまうこともあるため、あまりおすすめはできません。
そこで入門サイトを使いましょう。
入門サイトの場合、C言語で絶対に使う命令や関数などが学びやすい順番で解説してあり、サイトを行き来する回数を最小限に抑えることができます。
個人的におすすめなのは「苦しんで覚えるC言語」です。
名前のインパクトが強く手を出しにくいかもしれませんが、解説が章ごとに分かれており、今何をしているのかということを大まかに把握することができ、全体の流れもつかみやすいです。
また、書籍化もしているため情報の信頼度も高いです。
↓苦しんで覚えるC言語のリンク
https://9cguide.appspot.com/
プログラミングの問題を解く
問題を解く意義
自分が学んだことで何ができるかを理解する手っ取り早い方法は、問題を解くことです。
数学などを勉強をするのに教科書だけ読んで問題を解かないなんてことはめったにありません。
実際に使ってみることで、どのように動くかというイメージをつかむことができ、使用できる幅を広げることができます。
競技プログラミング練習サイトを活用しよう!
プログラミングの問題を解けと言われてもそんなものどこにあるかわからない、という方も多いと思います。
プログラミングの問題集などもありますが、答えを見て自分で採点しないといけないため、プログラムが正常に動作しているかを判別することは難しいです。
そこで、競技プログラミングの練習サイトを活用しましょう。
競技プログラミングとは、出された問題に対し、要求された回答を正常に出力するプログラムを作る競技のことです。
例えば、「1」を10回表示しなさい、という問題が出されたら、
「1111111111」
と出力するプログラムを作るというものです。
競技プログラミングの練習サイトは、このような問題を解くことができるだけでなく、自分が書いたプログラムをオンライン上で採点してくれる機能も付いています。
どの条件の場合にエラーが出たかも表示してくれるため、まだ始めたばかりでもどこが間違っているかを見つけることが簡単になります。
私がおすすめするサイトは「AIZU ONLINE JUDGE(AOJ)」です。
このサイトも、問題がよく使う簡単な命令から順番にならんでいるためとても使いやすいです。
デフォルトの言語が英語なので驚くかもしれませんが、右上に言語を変更するリンクがあるため安心してください。
↓AOJの日本語サイトのリンク
http://judge.u-aizu.ac.jp/onlinejudge/
おわり
今回はC言語の始め方について解説しましたが、この方法は基本情報技術者試験のプログラミング言語の問題の勉強法としても使うことができます。
また、今回問題演習のために紹介した競技プログラミングですが、実際にやってみるととても楽しいため慣れてきたらぜひとも大会にも参加してみてください。
それでは、C言語の第1関門を突破できることを祈ります!
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