こんにちは、downmeltです。
今年の1月に自作PCの紹介を動画か何かにしようと思っていたら半年がたっていました。
正直今から動画にしようと思うと画像探したり編集したりするのが死ぬほど面倒くさいので、こうしてブログに書くことにしました。
作っている途中の画像を探すのも面倒くさいので、紹介するのもパーツとベンチマークなどの使用感だけです。
※パーツの値段は購入した当時値段であるため現在の値段とは大きな差があるかもしれません。
- PCのコンセプト
- パーツ紹介
- CPU:AMD Ryzen7 2700x
- CPUクーラー:Wraith Prism(Ryzen7 2700x付属クーラー)
- GPU:PALIT RTX2070 GamingPro OC
- M/A:Asrock X470 Master SLI
- メモリ:Gskill F4-3600C19D-16GSXWB(8GB×2)
- ストレージ:crucial MX500(1TB)
- 電源:玄人志向 KRPW-GK750W/90+
- ケース: Thermaltake Versa H26 Black
- ケースファン:novonest 120mmファン(3個入り)
- グリス:Thermal Grizzly Hydronaut(1g )
- OS:Windows10 Pro DSP版
- ベンチマーク
- 金額合計
- おわり
PCのコンセプト
今回は、20万円以内で最大限ハイスペックなゲーミングPCというコンセプトで作りました。
「ゲーミングPC」と称している通りゲーミング性能に重点を置いています。
また、今回が初自作であるため、パーツの流用などはなく、中古やジャンクパーツも故障などが怖かったため使っていません。
コストの削減はパーツの厳選と店舗選びで補いました。
※この記事のリンクはすべてAmazonのリンクで安い店舗のリンクではないため、安い店舗を探し
たい場合は価格.comなどを活用してください。
↓価格.comのリンク
パーツ紹介
CPU:AMD Ryzen7 2700x
AMDの家庭用CPUの中では現在トップCPUです。(ただしスリッパを家庭用と認めない物とする)
8コア16スレッド、ブーストクロック4.3GHzもあり、動画編集などの重い作業も余裕でこなすことができます。
8~9世代のintelに対してクロック数は劣りますが、値段が圧倒的に安くコア数も最新世代i9と並んでおり、4k編集をしたりどんなでも高品質でゲーム144FPSを出したいと思わない限りはあまり差を感じない気がします。
今回は、GPUとのバランスとコスパの良さからこれを選びました。
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CPUクーラー:Wraith Prism(Ryzen7 2700x付属クーラー)
Ryzen7 2700xに付属する純正のクーラーで、トップフローでLEDも付いており、CPU付属のクーラーではトップレベルの性能です。
付属クーラーでは性能不足と言われることがありますが、オーバークロックをする予定もなく制作時期が1月とまだ室温が低かったため、コスト削減のためにこれを使いました。
夏になって性能不足を感じたら買い替える予定でしたが、熱伝導率のいいグリスに塗り替えたためか、6月になり気温が上がっても熱問題は起きていません。
追記:このパソコンを使い始めて初めてひと夏を越しましたが、室温30℃越えの中ゲームプレイ時に73℃前後で安定したので余程の長いエンコードをしない限りリテールでも問題なさそうです。
GPU:PALIT RTX2070 GamingPro OC
Geforce RTC2070のオーバークロックモデルです。
メーカーは安さからPALITを選択。
RTX2070のOCモデルを買うならRTX2080を買いたかったですが、その間にかなりの値段の壁があり断念。
他を削減することも考えましたが、2、3万円削減するとなるとGPUとのバランスが悪くなってしまうためこのCPUを選びました。
現状私はゲーミングモニターは持っていないため、最高品質で60FPSでれば困らないのですが、重いゲーム(BF5など)で安定して60FPSでているため十分な性能でした。
M/A:Asrock X470 Master SLI
Asrock X470マザーボードの廉価版です。
購入時、このマザーボードはX470のチップセットを積んだマザーボードの中で2番目に安く、1番安いMSI製のものより機能充実していて部品も信頼性が高かったためこれを選択。
全部優先の私には影響が無かったが、無線LANやbluetoothが付いていない点には注意が必要。
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メモリ:Gskill F4-3600C19D-16GSXWB(8GB×2)
8GB×2で合計16GBのメモリです。
メモリの性能上3600MHzまで出るはずですが、CPUかM/A側が対応しておらずクラッシュしたため3466MHzで使用。
M/Aの対応メモリ一覧には入っていませんが、現状のクロック数では問題なく使えています。
選択した理由はあまり覚えていませんが、OCのクロック速度に対して値段が安かったからだったと思います。
因みに現在は値段が1万円を切っていて安いところだと購入時のほぼ1/2に。
新年から今にかけてのメモリの市場価格の暴落加減は凄すぎて少し後悔気味。
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ストレージ:crucial MX500(1TB)
1TBのSSDで読み書き速度は平均的。
個人的にSAMSUNGなどメーカーは信頼性から避けたかったため、信頼性と読み書き速度と値段のバランスがいい塩梅だったこのSSDを選択。(新年セールで安くなっていたのもある)
1TBでは心もとないため、同じくらいの値段である3TBのHDDと512GBのSSDを組み合わせも考えたが、持っていた外付けハードディスク(2TB)のUSB3.0接続で妥協しこちらを選びました。
ゲームの更新やダウンロード、PCの起動などはすぐに終わります。
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電源:玄人志向 KRPW-GK750W/90+
750W、GOLD品質の電源。
CPUとGPUどちらも消費電力が多いため、電力量が多く安かった玄人志向を選択。
同じくらいの性能で、KEIANのものなどもあったがその中でも信頼性が高かったのも理由の一つに入っています。
その上にフルプラグインと機能性もよく、ファンの音もほとんどしません。
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ケース: Thermaltake Versa H26 Black
サイドパネル付きのミドルタワーケース。
中の大きさも十分で裏配線用のスペースや穴も十分にあります。
amazonなどでも評価が高く、ファンが2つ付属しているなどコスパがとてもいいケースです。
この価格帯のケースの中ではトップといっても過言ではないですが、サイドパネルの穴の精度が少し悪かったり初期不良が多そうだったりするため、かけられるお金があるのであればもっと高いものを買ってもいいかもしれません。
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ケースファン:novonest 120mmファン(3個入り)
青LED付きの120mmケースファンです。
静音用のスポンジが付いており振動音などはないですが、起動の時に少しカラカラという音がします。
値段はとても安く、3pinのためファンは全開で回っていますが音はあまり気になりません。
初期不良はまあまああるようですが、結構な確率で交換対応をしてくれるという評価があったため購入。
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グリス:Thermal Grizzly Hydronaut(1g )
熊グリスで有名なメーカーのグリス。
CPUクーラーをケチってしまったため高耐久で熱伝導効率のいいHydronautを選択。
1g当たりの値段は高いですが、何回も使う予定がないのであれば1つの単価が安いこの商品でもいいかも。
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OS:Windows10 Pro DSP版
Windows10のPro版。
普通のWindows10と違い遠隔操作のホストに設定できたりします。
Amazonで通常版より安く売っていたため購入。
Amazon販売のものでないと偽物が送られてくる場合があるらしいので注意が必要。
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ベンチマーク
Cinebench R20
スコア:3836pts
Cinebench R15
スコア:1719cb
114.54fps
FF15ベンチ
スコア:9136
現状、動画編集や私がやっているゲームではカクツキなどは感じられず快適に動作しており、BF5では最高品質で安定して60FPSを超え、APEXでは基本最大値に張り付くことができています。
しかし、ベンチマークのスコアが全体的に冬の時期のスコアと比べ落ちているところを見ると、少し冷却が足りていないかもしれません。
金額合計
という感じで大体18万円に収めることができました。
今は1月よりメモリなどの値段が大幅に安くなっているため同じ構成でも1万円安くすることも簡単でしょう。
おわり
今回初めての自作で右も左もわからずパーツを探していましたが、最終的に形になってよかったです。
最後の配線作業をきつい態勢で作業して次の日筋肉痛になったのもいい思い出だったり。
1月以降にメモリの価格が暴落したり、次世代Ryzenが発表されたりと状況が変わってしまいましたが、少しでもパーツ選びの参考になったら幸いです。
8月などには毎年大型セールがあったりするので、ぜひ皆さんもPCの自作に挑戦してみてください!
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